5月12日wedding1
御無沙汰しております
アップが遅れておりますがまずは12日の婚礼からご紹介いたします~(^^)v
天気が心配されましたが風は強く少し肌寒かったのですが
雨はやみ、青空も覗いてくれました
新郎新婦のふたり☆
和装の人前式は今年に入ってもう3件目(*^_^*)
列席者の皆さん、チャペル=白いドレスのイメージがあるようで
この日も「和装なんですね~」と列席者の方々驚かれておられました
主役のお二人の職業は・・・新郎新婦共に保育士さん
しかもこのセントラーレホテル京丹後の真下に建つ保育所で
出逢い、この佳き日を迎えられました
チャペルからもばっちり保育所を眺めることができます
挙式リハーサル前、保育所の子供たちが先生のお祝いに
駈けつけてくれました!!
挙式スタート
新郎の入場・・・お母様をサプライズ指名しての入場
その前に新郎の入場後外側扉の様子をどうぞ・・・
この瞬間が一番お父様も新婦様も緊張されています
そんなお父様にカメラを向けるとどうなるのか皆様わかりますか?
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こうなります!!!!緊張はピークに達しております(笑)
突然ですが皆様、ヴァージンロードの意味ってご存知ですか?
なんとなくテレビや本で見たイメージで父親と歩くものという感じでしょうか
私もこの仕事に就くまでそんな意味など考えたこともありませんでした
でも、やっぱり全てに意味があるのです
チャペルの扉が開いた瞬間が新婦様がこの世に誕生した瞬間
1歩が1年を表します、1歩目は1歳のとき 2歩目は2歳とき・・・
バージンロードは新婦様が生まれてからお嫁に行くまでの道のりを表します
生まれてから一番長く側で見守ってくれた男性がお父様
そのお父様と1歩1歩1年1年を振り返りながら新郎の元へと歩いていきます
バージンロードを歩かれる新婦様とお父様はウェディングステップという左足を一歩出して
両足をそろえる→右足を一歩出して両足をそろえる・・・という独特の歩き方をされます
それは、ヨチヨチ歩きを始めた赤ちゃんの歩き方なのだそうです
歩きながら新婦様が生まれた時のこと、初めて歩いた日の事、初めて喋った時の事
いろいろな思い出が溢れてくることでしょう
そして今回の挙式ではそんな新婦様の入場シーンにお母様からのお手紙を読みました
新婦様がこの世に誕生した時のこと、乳児期の思い出、小学校時代の心配だったお話
そして大人なった新婦様へ思い溢れるあったかいあったいお手紙の朗読を背景に
新郎様の元へと向かわれました
新たな家庭を築かれます
先日、この挙式を迎えるにあたりバージンロードを白無垢で歩かれる歩幅で
歩いてみたんです、そしたらなんと丁度「28歩!!」新婦様の年齢と同じだったのです(゜o゜)
ちょっと鳥肌が立ちました
いつでも新婦様を見送るお父様の背中切ないものです
誓いの言葉
風のチャペルでの人前式の誓いの言葉
この内容は基本的には新郎新婦様に考えてきていただきます
よく「定型文見たいなのないんですか?」と聞かれます
ありますし、お渡しすることも可能です
ただ、お二人らしくアレンジしてきてくださいね!と付け加えます
だってお二人が誓うことを他人が決めるのっておかしいと思いませんか?
やはり新郎新婦様が頭をひねって考えて決めることに意味があると思うからです
この新郎新婦様の場合はお互いへの誓い、家族への誓い、列席者への誓いは
もちろんで、そこに加え相手への感謝のメッセージを付けられました
誓いも、メッセージもお互い本番までヒミツ!
リハーサル時もその部分は隠して行いました
まずは新郎からですが感極まり、涙涙でなかなか読むことができませんでした
退場のシーン
退場時の列席者の拍手の中新郎と歩くバージンロードは
新郎新婦のこれからの道を表しているのだそうです
いつまでも二人仲良く歩いていってくださいね!!
幸せの鍵&鐘&バルーン