7月15日wedding
3連休だったこの日風のチャペル初”サプライズ結婚式”が
行われました・・・
新郎様のお姉さまからのお電話でした
弟様ご夫婦にはもうすぐ1歳になるお子様がいらっしゃるのですが
まだ結婚式をあげられていないということで新婦様にはサプライズで挙式を行いたいとの
内容
ですがお話をお伺いしていると新郎様のご家族は大阪在住
もちろん新郎新婦になられるご夫妻も大阪在住
ここ京丹後の地は新婦様の御実家があることから
京丹後での挙式を希望されておられたのでした
そして7月15日当日・・・
新婦様には「結婚式を挙げていないから写真だけでも残そうと」と新郎様に
誘っていただき当日は来館
少ないですが衣裳も何点がご用意させていただき選んで頂きました
着付メイクをしている間に新郎様はチャペルでこっそりリハーサル★
新婦様の完成を待って
まずは新郎様だけお部屋からお呼び出し
時間差でいよいよ新婦様の入場です
新婦様の入場を待つ間
マイクを使えない司会者はゲストの皆様とポーズを決め
司会者がそのポーズをしたら
扉口に新婦様がスタンバイしています まもなく入場ですのサインです
扉を開けたその先には
そして一番最初に新婦様の目の前で待っていたのは御両親
涙をこらえながらお母様・・・娘の最後の身支度”ベールダウン”
そして新郎様よりこの挙式のお話伺ったところ「どうしてもお父さんとバージンロードを歩かせてやりたかった」そうおっしゃられていました
でもお父様扉が開いて初めて目にするドレス姿の新婦様を見てから涙がとまりません
ご両家の家族 親戚 そしてたくさんの御友人
大阪からだけでなく中には東京から駆けつけたかたもいらっしゃったようです
そのご友人の中には今日の日のために新婦様に向けてブーケを手づくりされた方がいらっしゃいました
続いてまずは今日のこの結婚式の趣旨説明を立案者である新郎様の
お姉さまより・・・
ここで初めて状況を把握された新婦様の目にはうっすらと涙が浮かび
何度も小さい声で「ありがとうございます」とおっしゃられていました
誓いの言葉の朗読
ベールアップの後に読まれたのは新婦様へのお手紙
そして贈られたのは指輪
指輪を持って来ていただいたのはもう一人のこの結婚式の仕掛人のお姉様
サプライズ返し!で突然の指名をさせていただきました
夫婦二人での誓いのキスは恥ずかしい・・・というわけで愛息を挟んでの誓いのキス
ビックリした息子君泣きだしちゃいました(笑)
署名
このようにサプライズで行われた挙式だからこそ
しっかり列席していただいた方たちの気持ちを形にして残したい
そんな思いから作成していただいたウェディングツリー
見事な葉っぱをつけた立派な木になりました
うすうす「なんかおかしいぞ」と本当は気付き始めていたという新婦様
でもきっとチャペルの扉の向こうで待っていた出来事は「まさか」の
連続だったことでしょう
それは挙式の内容ではなく
30分の挙式のために遠方から駆けつけたご家族や友人
一生や1年 1日の中での30分は本当にあっという間の短い時間です
それでも祝福したいとやって来られたゲストの皆様の気持ちに感動し
またそういう場を設けて下さった新郎様やそのご家族に感謝し
挙式を挙げられた喜びをかみしめていらっしゃたのではないでしょうか(*^_^*)